2024年8月上旬頃、セカンドオピニオンで受診した大学病院の婦人科にて、「早発卵巣不全」という診断結果を伝えられました。現在36歳です。
低容量ピルを辞めてから生理が数ヶ月も来なくなり、小さい婦人科に2年ほど通っていていました。
その先生にはずっと「若いからまだ大丈夫です」と言われ続け3ヶ月に一回ピルを服用し生理を起こしていました。
私もその診断結果に不安になってきて、甲状腺に異常がないのか?本当に閉経していないのか?何度か尋ねましたが、問題ありませんよ。と言われていたのに、現実を突きつけられてやっぱり涙が出てきました。
もう高齢出産の年代になってきたが、結婚しているわけでもなければ子供が絶対欲しい!とも思っていませんでした。
けど、そのうち、いつか自然と子供も出来て家族を築いていくものだと勝手に妄想していたので、その可能性はかなり低くなる、ゼロに近いとハッキリ言われた瞬間は頭が真っ白になりました。
不妊治療を頑張ろうと思えるメンタルも今のところ湧いてこず、将来は犬か猫を飼ってのんびり老後を過ごすのかな、、、とまた人生設計が変わってきました。
帰りの車の運転も、自然と涙が出てきて、しばらく勝手に涙が出ることが多かったです。
母の前でも一度泣いた時は、母も涙ぐんでいました。
将来は一人で死ぬのか、まあみんな結局死ぬ時は一人か?とぼんやり考えてみたり。かなりダークモードになっていました。
そんな時に急に、フランスにいた妹に呼び出しをくらい、急遽フランス(パリ)とマヨルカ島へ緊急トリップが始まりました。
私もメンタルおかしかったので今思えば丁度よかったのかな、この旅が。
妹と甥っ子と三人でパリのディズニーとマヨルカ島(レンタカーで移動)は、今までにないくらい疲労した旅だったけど、これくらいクレイジーな方が私には丁度いい?刺激があって自分の問題の気晴らしにもなりました。
今はそれから1ヶ月ほど経って少しずつ気持ちの整理も出来てきました。
2回目の大学病院の受診も行ってきて、ホルモン剤2種で治療中ですがこれで少しホルモン値が正常に戻ればいいけど、そんな事あるのかな?
今回はジェルタイプと錠剤の2種類で2ヶ月様子を見ています。
今回の事は、今好きな人にも伝えました。別に結婚してるわけじゃないし、重すぎる内容だから直接的には吹っ掛けなかったけど、わかってくれてるはず。私とは子供は作れないって。
それでもまだ連絡取り続けて変わらず接してくれてるのは、それでもいいって事なのかなあ。
微妙な関係だから聞きづらいし、次いつ会えるかもわからないけど信用するしかないな。
まあ、なるようになるから流れに身を任せて生きてこ。
でも今回の経験で、私にとって旅って絶対欠かせないものだなって思った。精神的に不安定になることが多いので、それを跳ね返すくらいの刺激が私には必要みたいだ。
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